園の紹介

社会福祉法人大阪水上隣保館の歴史

1931年同志社大学神学部卒の牧師である中村遙・八重子夫妻が、大阪港に働く水上生活者の子どもたちの安全と教育を守るため、4人の子どもを預かり「水上子供の家」を開設したのが始まりです。その後1945年に島本町に移り、本体部門は児童養護施設として継続、現在に至っています。

当法人の基本理念は「援助を求める人いるならば、手を差し伸べる」キリスト教の隣人愛の精神です

そして1946年4月に、「島本町の家庭の子育ての力になりたい」という思いから誕生したのが山崎保育園です。当法人に現在11ある事業所の中で(学校法人山崎学園の1施設を含む)、2番目に歴史のある事業所となります。当時の定員は75名でした。

山崎保育園沿革

1946年(昭和21年)島本町東大寺に開設(園児75名)
1948年(昭和23年)児童福祉法の施行に伴い児童福祉施設として保育所認可を受ける
1952年(昭和27年)山崎18に移転(園児80名)
1954年(昭和29年)保護者の会「母の会」1日里親実施
1969年(昭和44年)本館新築(鉄筋)完成(定員120名)
1973年(昭和48年)新館(別館)完成
1987年(昭和62年)保護者の会名称を「父母の会」に変更
1997年(平成9年)(2月)創立50周年記念式典(150名参加)
(4月)0歳児保育(産休明け)とアレルギー除去食開始、看護師配置
給食の主食をパン食から米食へ移行開始
2001年(平成13年)山崎2-1-6に園舎を新築・移転(定員120名)
地域子育て支援センター・園庭開放・一時保育(平日及び休日)事業開始
2005年(平成17年)早朝と夕方の警備開始(シルバー人材センター)、事務室確認による鍵の開閉開始
食育の取り組み開始
保護者の会の名称を「父母の会」から「ゆりの会」に変更
2006年(平成18年)乳児クラスで育児担当制を開始
2008年(平成20年)幼児クラスで異年齢保育を開始
図書室を開設し、幼児に絵本の貸し出しを開始
バス送迎終了
(5月)つどいの広場「ぱんだのいえ」を阪急京都線「水無瀬駅」前に開設
2010年(平成22年)出前保育「ひよこ広場」を開始
2011年(平成23年)新館(別館)完成(定員150名)
地域子育て支援センターで、おもちゃ・図書の貸し出しを開始

山崎保育園 基本理念

「子ども主体」という認識を保育の中心に据え、人権を護り、子どもの人格を尊重します。そして、キリスト教の隣人愛の精神を子どもに伝えながら、島本の恵みある自然環境の中で心身の健全な発達を保障し、豊かな成長を支えます。

園の概要

施設運営主体社会福祉法人 大阪水上隣保館
施設の名称山崎保育園
所在地大阪府三島郡島本町山崎2-1-6
開園年月1946年(昭和21年)4月
現園舎開設は2001年(平成13年)4月
定員0歳児 12人/1歳児 28人/2歳児 30人
3歳児 36人/4歳児 36人/5歳児 36人
クラス編成●乳児クラス
0歳児:たんぽぽ組/1歳児:さくら組・すずらん組/2歳児:ばら組・もも組

●幼児ホーム
きりんホーム・うさぎホーム・ぞうホーム
(3歳児:ちゅーりっぷ組/4歳児:ひまわり組/5歳児:ゆり組)
職員配置園長1人・統括主任1人・保育士37人・看護師1人・栄養士1人
調理員6人・事務員2人
保育時間
基準保育時間8:30~16:30
基準時間外保育時間7:00~ 8:30(早朝保育)
16:30~18:00(時間外保育)
延長保育時間18:00~19:00
保育標準時間認定
基準保育時間8:30~16:30
(上記時間から外れる方につきましてはご相談ください。)
延長保育時間18:00~19:00
保育短時間認定
開園日月曜日から土曜日
休園日日曜日、祝日、12/29〜1/3
送迎方法保護者の方による送迎
 (車)緑地公園駐車場に一時的に駐車可能です
 (自転車)一時停車のスペースがあります
 (ベビーカー)保育時間中の預かりできます
その他特別支援保育を行っています。支援が必要で、町の認定を受けた子どもについて、個別担当職員を配置し保育を行います。
大阪府認定の地域貢献支援員(スマイルサポーター)を配置しています。当園利用家庭だけでなく、地域のご家庭の子育てや、その他生活課題に係る相談に対応いたします。